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【人事評価制度】「あの人が評価すると、なぜ点が変わる?」 〜評価者によるバラつきを減らす3つの工夫〜(2026.7.14)

「A課長はいつも厳しめ、B課長は少し甘め」 人事評価の場で、こんな声を聞いたことはないでしょうか🤔

同じように働いているのに、評価する上司によって点数が変わる。これは評価される社員にとって納得しづらいものですし、実は評価する管理職にとっても不安なものです。

ただ、評価のバラつきは「評価者の性格」や「好き嫌い」だけで起きるものではありません。多くの場合、評価の仕組みや運用の型が足りていないことが原因です。

💡 人事評価は、給与を決めるためだけのものではありません。 会社が期待する姿を伝え、成長を支え、頑張りをきちんと見つけるための大切な仕組みです。だからこそ、評価者ごとのバラつきはできるだけ小さくしていきたいところです。

今回は、中小企業でも取り組みやすい 3つの工夫 をご紹介します。👇

今回ご紹介する3つの工夫
① 👀「何を見るか」を具体的にそろえる
② 📝期中の「観察と記録」をそろえる
③ 🤝評価後に「すり合わせの場」をつくる

工夫①「何を見るか」を具体的にそろえる 👀

評価がバラつく大きな理由の一つは、評価者ごとに見ているポイントが違うことです。

たとえば「積極性がある」という項目があっても、ある上司は「発言が多いこと」と捉え、別の上司は「自分から改善提案すること」と捉えるかもしれません。これでは評価に差が出てしまいます。

大切なのは、評価項目を“行動”で表すことです。

❌ 抽象的な表現✅ 行動に置き換えた表現
積極性がある自分から課題を見つけ、改善案を出している
協調性がある周囲に声をかけ、業務が止まらないよう支援している
責任感がある期限や約束を守り、遅れそうな時は早めに共有している

「良い社員かどうか」ではなく、「どんな行動があったか」を見る。これだけで評価の目線はかなりそろいやすくなります。✨


工夫② 期中の「観察と記録」をそろえる 📝

評価の時期になってから、半年分・1年分の働きを思い出そうとしても、どうしても直近の印象に引っ張られます。

🗣️「最近よく頑張っていたから」 🗣️「この前ミスがあったから」

このような印象評価が増えると、評価者によるバラつきも大きくなります。

そこで必要なのが、期中の観察と記録です。📌 評価の流れは、次のように考えるとわかりやすくなります。

フェーズやること
🚩 期初何を目指すかを決める
⬇️
👀 期中行動・成果・変化を見て記録する
⬇️
🏁 期末事実をもとに評価し、次につなげる

立派な記録システムは必要ありません。 月1回、評価項目に関係する出来事をメモするだけでも十分です。🖊️

こうした事実があると、評価コメントにも説得力が出ます。社員にとっても「ちゃんと見てもらえていた」と感じやすくなります。🌱

📒 記録メモの例 ・「提出期限を守った」 ・「後輩に作業手順を教えていた」 ・「クレーム対応後に再発防止策を共有した」


工夫③ 評価後に「すり合わせの場」をつくる 🤝

最後に大切なのが、評価者同士のすり合わせです。

評価者がそれぞれ自分の部署だけで評価を終えてしまうと、甘い部署・厳しい部署の差が残りやすくなります。評価後に管理職同士で集まり、「なぜその評価にしたのか」を説明し合う場をつくりましょう。

⚠️ ポイントは、点数だけを調整する場にしないことです。 見るべきは、評価の理由です。

この会話を重ねることで、会社の中に “共通の物差し” が育っていきます。


まとめ 🌸

評価のバラつきは、ゼロにはできません。人が人を評価する以上、多少の違いは起こります。

しかし、目指すべきは「完全に同じ点数をつけること」ではありません。

大切なのは、 ✅ 「なぜその評価になったのか」を説明できること。 ✅ そして、社員が 「次に何を頑張ればよいか」 を理解できることです。

評価制度は、社員を裁くためのものではなく、成長を後押しするためのものです。

最後に、今日の3つをもう一度。

今日の3つのポイント
評価項目を具体的にする 👀
期中の行動を記録する 📝
評価者同士ですり合わせる 🤝

まずはこの3つから始めてみてください。 小さな工夫の積み重ねが、社員の納得感と会社への安心感につながっていきます。😊

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